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新型肺炎、中国外務省「関係国に積極的に情報提供」 

 【北京=三塚聖平】中国外務省の耿爽(こう・そう)報道官は16日の記者会見で、湖北省武漢市で発症が相次いでいる新型のウイルス性肺炎の患者が日本で初確認されたことについて「日本の状況はまだ把握していない」と述べた。耿氏は「中国は世界保健機関(WHO)などの国際組織や関係国に対して、積極的に疾病の状況について情報提供している」と強調した。

 タイでも、武漢市から観光で訪れた中国人女性からウイルスが確認されている。耿氏は「タイとはこの件について、絶え間なくコミュニケーションを保っている」と明らかにした。また、事態発生後に武漢市当局が情報公開を絶えず続けているとも強調した。

 これまでに中国側が、新型のコロナウイルスを確認したとの初期段階の判定を示し、WHOも同様の認定を行った。発症者の多くは武漢市内の海鮮市場の関係者で、ウイルスが確認された発症者は計41人にのぼり、男性1人の死亡が報告されている。

 武漢市当局は「限定的だが人から人へ感染する可能性は排除できない」との見方を15日に表明している。人から人への感染リスクはやや低く、まだ明確な証拠も発見されていないと説明しており、詳細についてさらに医学的な調査を進めるとしている。

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