PR

ニュース 国際

【台湾・総統選】香港民主派が歓迎 活動家の周庭さん「香港の影響大きい」

民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)さん(三塚聖平撮影)
民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)さん(三塚聖平撮影)

 【香港=藤本欣也】中国共産党への抗議活動を続ける香港の民主派勢力では、台湾総統選で対中強硬派の民進党の蔡英文総統が再選を果たしたことに歓迎の声が上がっている。

 2014年の香港民主化運動「雨傘運動」に参加した民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏(23)は11日、産経新聞の取材に対し、蔡氏の勝因について「香港の社会事件やデモの影響が大きい」と指摘。過去半年にわたり、香港が抗議活動を通じて「一国二制度は通用しない」「本当の二制度は存在しない」ことを証明した結果、香港のようになりたくない台湾の有権者が蔡氏を支持したとの見方を示した。

 周氏は10日、フェイスブックに「台湾の友人たちへ」と題する文書を公開。「今回の総統選は独裁と民主の戦いです」とし、「この数年間、香港人は中国という独裁国家の恐ろしさを身をもって感じてきた。どうか、あなたたちの主権、民主と自由を守ってください。一国二制度は災難です。もう蔓延(まんえん)してはならない」と強調していた。

 また、雨傘運動の元リーダー、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏(23)も11日、フェイスブックを通じて「台湾の人々が民主主義と自由を守り、共産党の侵害行為にNOを突き付けた」と総統選の結果を評価。「今夜は香港人にとっても貴重だ」とし、「香港と台湾は自由世界の最前線で中国の脅しと戦い続けていく」とコメントした。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ