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「イランが破片撤去、証拠保全せず」 欧米に広がる撃墜疑念  

イランの首都テヘランの空港付近の墜落現場に散らばる旅客機の残骸=8日(ゲッティ=共同)
イランの首都テヘランの空港付近の墜落現場に散らばる旅客機の残骸=8日(ゲッティ=共同)

 【カイロ=佐藤貴生】イランで起きたウクライナ旅客機の墜落をめぐり、米CBSテレビの記者は10日、墜落現場から機体の破片がほぼ撤去され、現場は保全もされていないとツイッターに投稿した。欧米メディアでは原因究明の重要な証拠がイラン側に持ち出されたとの疑念が募っている。

 投稿によると、CBSのクルーは現地時間10日午前9時にイランの首都テヘラン西部の墜落現場に到着したが、「地域住民は事実上、すべての機体の破片が前日に撤去されたと述べた」と投稿。小さな破片を取り去る者もおり、「立ち入りは禁止されていない」「調査官の姿もない」と書き込んだ。

 英BBC(電子版)も9日の映像を基に、現場には破片撤去のため掘削機も入っているとし、「重要な証拠が取り除かれたとの懸念」を呼ぶ動きだと伝えた。駐英イラン大使は破片の撤去を否定した。

 ロイター通信によると、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務局長は透明性のある徹底調査を求める一方、「イランの防空システム」により撃墜されたという加盟各国の見方は排除できないと述べた。

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