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韓国法相に与党前代表の秋氏 検察幹部を早期に交代か

韓国の法相に任命された、与党「共に民主党」前代表の秋美愛氏=2019年12月、ソウル(聯合=共同)
韓国の法相に任命された、与党「共に民主党」前代表の秋美愛氏=2019年12月、ソウル(聯合=共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、妻ら親族の不正疑惑を受け就任1カ月で辞任したチョ・グク前法相の後任に、与党「共に民主党」の前代表、秋美愛(チュ・ミエ)氏(61)を任命した。

 文在寅政権は「検察改革」を公約に掲げており、秋氏の任命でその動きが加速するのは必至。秋氏は任命に先立つ国会聴聞会で、検察人事を決定するのは法相の権限だと強調しており、早々の検察幹部交代が取り沙汰されている。

 検察は大統領府が関わった疑惑のある南東部・蔚山(ウルサン)市長選への介入などを捜査中で、秋氏の法相任命には検察に対する牽制(けんせい)の意味合いもある。

 検察改革の一環として昨年12月30日に国会で、政治家や政府高官への捜査権と一部の起訴権を検察から独立機関「高官犯罪捜査庁」に移管するなどの検察改革関連法案が可決。検察の権限の一部を警察に移す捜査権調整法案も近く成立する見通しで、大統領府と検察の対立は先鋭化している。

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