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ドイツの過激な年越し花火に逆風 大気汚染につながり危険と指摘 まるで「市街戦」 

ドイツ南部シュツットガルトで、新年を祝い打ち上げられた花火=2018年12月31日(ゲッティ=共同)
ドイツ南部シュツットガルトで、新年を祝い打ち上げられた花火=2018年12月31日(ゲッティ=共同)

 ドイツで年越しを祝う大量の打ち上げ花火が環境汚染につながり危険だとして、国内で花火販売を中止する動きが出始めた。同国の新年の花火は過激さで知られ「市街戦の様相」(地元メディア)と形容される。環境保護団体は大気汚染の原因物質の放出量は膨大だと指摘している。地元紙が27日報じた。

 ドイツ各地では毎年、市民が新年に入るのに合わせて路上で花火を次々と打ち上げ、未明まで爆発音と火薬の臭いに包まれる。例年、負傷者が相次ぎ、警戒中の警察官や消防士に向けて花火が放たれることもある。

 報道によると、ドイツの花火の売上高は年間約1億3000万ユーロ(約160億円)で、同国の環境保護団体は大みそかから元日にかけての一晩で最大5000トンの粒子状物質が大気中に放出されるとの試算を公表した。世論調査では市民の57%が新年の花火打ち上げ禁止を支持し、一部スーパーや量販店が花火の販売中止方針を打ち出した。首都ベルリンでは今回から複数の地域で打ち上げが禁止になる。(共同)

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