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米、北朝鮮への警戒維持 CNN「1月8日まで挑発の可能性」

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権は、北朝鮮が「クリスマスプレゼント」と称して弾道ミサイル発射などの挑発行動を27日までに仕掛けてきていないことに関し、北朝鮮の意図を探るとともに、年明け後も引き続き警戒態勢を維持していく構えだ。

 CNNテレビは26日、複数の米当局者の話として、北朝鮮は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の誕生日である来年1月8日ごろまで挑発行動で出てくる可能性があると伝えた。

 また、トランプ政権は挑発行動があった場合、米軍に対し、爆撃機による朝鮮半島上空の飛行や火砲を使った緊急軍事訓練など、米軍の軍事力を誇示して北朝鮮を威嚇する作戦行動を事前承認したとしている。北朝鮮に対する直接的な軍事行動は現時点の計画には含まれていないという。

 トランプ政権は、北朝鮮で兵器関連の部品が移動がされたとする情報を根拠に、何らかの実験が実施されると分析し、警戒を強化。米軍機の飛行をフォローする民間サイトによると米軍は今週、無人機RQ4「グローバルホーク」やミサイル発射を探知するRC135S「コブラボール」など多数の偵察機や哨戒機を朝鮮半島上空に送り込んでいることが判明した。

 一方、複数の米メディアによると、韓国のソウル北方にある米軍駐屯地「キャンプ・ケーシー」で26日深夜、消灯ラッパの代わりに非常サイレンが誤って鳴らされ、兵士らが駐屯地内を完全装備で右往左往する事態に陥った。同駐屯地は南北の非武装地帯に近く、緊張状態が続いていた。

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