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男女格差、日本が世界で121位 スイスのシンクタンク調べ 過去最低の記録

 【ロンドン=板東和正】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)は17日、世界153カ国を対象に男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」(2019年版)を発表した。日本は昨年の110位から121位に後退し、過去最低となった。女性の政治進出が遅れていることなどが原因という。

 ダボス会議で知られるWEFは06年から毎年、政治、経済、健康、教育の4分野から各国の男女格差の状況を分析し、順位を発表している。

 WEFは19年時点の日本について、政治の分野で女性が一度も首相に就任していないと指摘。国会議員に占める女性の割合が日本は約10%と世界で最も低いと分析した。また、経済の分野でも、管理職や経営者の女性が少ないとした。

 日本は先進7カ国(G7)中、ドイツ(10位)、フランス(15位)、英国(21位)、米国(53位)などから引き離され、最下位となった。

 アジア首位は、企業管理職などの女性登用が進むフィリピン(16位)で、日本は中国(106位)や韓国(108位)よりも下位だった。

 全体の首位は11年連続でアイスランド。北欧のノルウェー、フィンランド、スウェーデンが続いた。

 一方、世界全体では、女性の政治参加が進んでいることから、男女間格差の解消に99年半かかると予測。108年かかると分析していた昨年の予測から改善傾向を見せた。

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