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NATOめぐり独仏に亀裂 創設70年前に「不和」隠さず

 ドイツは、対米配慮からNATO予算への拠出も増やす。ストルテンベルグ氏が28日の記者会見で「米国は負担を減らし、ドイツは増やすことになった。米独がそれぞれ予算の16%を負担する」と明かした。

 欧州安保をめぐる独仏のズレは従来からあった。マクロン氏がそれを隠さなくなったのは過去2年間、独仏主導の欧州安保を提案してきたのに、ドイツがはっきりした対応を示さなかったためだ。28日の記者会見では、「NATOは脳死」発言について「これは警鐘だ」と自ら述べた。

 一方、ドイツはマクロン氏が独自の提案を掲げ、欧州内で対立を招いていることにいらだちを強める。ドイツ近隣のポーランドやバルト諸国はロシアの脅威に直面し、マクロン氏が対露接近を進めることに不安を示しているからだ。マース独外相は28日、「米欧の安保を切り離すような考えを懸念する。欧州分断につながる」と述べ、マクロン氏の「独走」を牽制(けんせい)した。

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