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シリア「安全地帯」に欧州参加構想 独が提案 NATO協議へ

ドイツ陸軍部隊を視察したクランプカレンバウアー国防相=23日、エアフルト(ロイター)
ドイツ陸軍部隊を視察したクランプカレンバウアー国防相=23日、エアフルト(ロイター)

 【ベルリン=三井美奈】ドイツのクランプカレンバウアー国防相はトルコが軍事攻撃したシリア北部に欧州が関与して「安全地帯」を設ける構想を提案し、米国は23日、歓迎を表明した。提案は24、25日にブリュッセルで行われる北大西洋条約機構(NATO)の国防相理事会で協議される予定だ。

 構想は21日、クランプカレンバウアー氏が独公共放送ドイチェ・ウェレのインタビューで明かした。「欧州は傍観者でいられない。トルコやロシアを交え、国際的に管理した安全地帯を設けるべきだ」と述べた。安全地帯の設置には、国連安全保障理事会の承認を求める方針も示唆した。

 NATOのストルテンベルグ事務総長は23日の記者会見で、提案についてクランプカレンバウアー氏と話したと述べ、国防相理事会の議題になるとした。米国のハッチンソンNATO代表部大使は「欧州側が平和維持部隊を構成するのはよいことだ」と発言。欧州による部隊派遣を促したうえで、米国は参加しない意向を示した。

 安全地帯についてはトルコが独自に設置を表明しており、ドイツや欧州連合(EU)は「国際的水準を満たすとは考えられない」として反対していた。NATOにはトルコも加盟している。

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