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チョ前法相はどうなる? 韓国検察が10容疑で妻の逮捕状を請求

韓国のチョ・グク前法相(聯合=共同)
韓国のチョ・グク前法相(聯合=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国のソウル中央地検は21日、名門大への娘の不正入学やファンドの不正投資といった一連の疑惑で、チョ・グク前法相の妻で東洋(トンヤン)大教授のチョン・ギョンシム被告の逮捕状を請求した。地検は、チョン被告を疑惑の核心人物とみており、業務妨害や業務上横領など計10もの容疑を適用した。

 裁判所が後日行う審査で逮捕状の発付を認めれば、地検は、チョ氏自身の関与をめぐってチョ氏への事情聴取に踏み切る見通し。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任命責任が改めて問われることになり、政権への打撃は避けられない。

 一方、チョン被告が健康問題を訴えている上、チョ一家が運営してきた学校法人に絡む不正疑惑でチョ氏の弟への逮捕状請求を裁判所が棄却した経緯があり、今回も棄却されれば、検察への「やりすぎ」との批判が一層強まりそうだ。

 チョン被告は、娘の進学に有利になるよう大学の表彰状を偽造したとして私文書偽造罪で既に在宅起訴され、18日には初の公判準備手続きが行われた。

 文氏は公約の検察改革の「仕上げ」を託し、9月にチョ氏の法相任命を強行したが、世論の反発が強く、チョ氏は今月14日に辞任した。

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