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EUへの延期申請、英首相の署名なし 延期反対書面も送る

ジョンソン英首相(ロイター)、トゥスクEU大統領(共同)
ジョンソン英首相(ロイター)、トゥスクEU大統領(共同)

 【ロンドン=板東和正】英国のジョンソン首相は19日、下院で同日に予定されていた欧州連合(EU)との新たな離脱協定案の採決が先送りされたことを受け、10月末の離脱期限を3カ月延期するよう求める書簡をトゥスクEU大統領に送った。ただ、書簡にジョンソン氏の署名はなく、延期要請は本意でないことを暗に示した。

 ジョンソン氏は、協定案が19日までに議会承認されない場合に離脱期限を来年1月末まで延期するようEUに要請することを政府に義務づける国内法に基づき、書簡を送付した。

 ジョンソン氏は、書簡とは別に、延期要請に反対である自身の考えを記したトゥスク氏宛ての書面を署名入りで送った。同書面では、要請した離脱期限の延期判断について「いつ検討するかや、認めるかどうかは欧州理事会が決めることだ」と明記し、EU側に委ねる姿勢を示した。

 また、「さらなる延期は、英国とEUの利益や双方の関係を損なう」と指摘し、協定案の採決保留を決めた議会への不満を表明。10月末までに離脱に向けた手続きを完了することに「自信を持っている」として、従来の方針を維持する考えを強調した。

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