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旧日本海軍空母「加賀」ミッドウェー沖の深海で発見 米チーム

北太平洋ミッドウェー沖の海底で見つかった旧日本海軍「加賀」とみられる船体の一部(VULCAN INC提供・共同)
北太平洋ミッドウェー沖の海底で見つかった旧日本海軍「加賀」とみられる船体の一部(VULCAN INC提供・共同)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】先の大戦で戦局の転換点となったミッドウェー海戦(1942年6月)で撃沈された旧日本海軍の大型航空母艦「加賀」の船体が、北太平洋のミッドウェー環礁沖の水深約5400メートルの海底で見つかった。世界各地で沈没船の探査を続ける、米IT大手マイクロソフトの共同創業者、ポール・アレン氏(故人)が設立した財団の調査チームが発表した。

 加賀は41年12月の真珠湾攻撃に参加したのを手始めに、連合艦隊の主力空母として活躍したが、ミッドウェー海戦で米空母エンタープライズから発艦した数十機の急降下爆撃機によって撃沈された。

 調査チームは、約6千メートルまで潜水できる無人探査船「ペトレル」を使って加賀を撮影。船体は直立した格好で海底に鎮座していたが、飛行甲板はほぼ失われていた。

 調査チームは、同海戦で加賀と共に沈没し、まだ所在が判明していない空母「赤城」「蒼龍」「飛龍」と重巡洋艦「三隈」についても引き続き探査を続けるとしている。

 米国では来月8日に同海戦を題材にした劇映画「ミッドウェー」が公開予定。加賀の発見も相まって、同海戦に対する注目が改めて高まる可能性がある。

 ミッドウェー海戦では、日本軍がミッドウェー島の攻略を狙ったものの、暗号解読で日本側の動きを事前に察知した米海軍が空母3隻による先制攻撃で日本の空母部隊を壊滅させた。

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