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米、「攻撃停止」で信頼回復演出 対トルコ、メッセージ二転三転

17日、米テキサス州で記者団と話すトランプ大統領(ロイター)
17日、米テキサス州で記者団と話すトランプ大統領(ロイター)

 【ワシントン=住井亨介】トランプ米政権が、シリア北部への軍事攻撃を停止するようトルコへの働きかけを急いだのは、攻撃のきっかけとなった同地域からの米軍撤収が、過激組織「イスラム国」(IS)掃討で米軍と共闘したクルド人勢力への「裏切り」だとする非難が高まったためだ。姿勢が二転三転したことで失墜した国際的な信頼の回復を図る狙いがある。

 トランプ大統領は17日、攻撃停止を「見事な成果だ。米国、トルコ、クルド人勢力にとって素晴らしい日だ」と歓迎したが、そもそも混乱の種をまいたのはトランプ氏自身だった。

 トルコの攻撃は、シリア北部からの米軍撤収が発表されたのを受けて始まった。トランプ氏は当初、攻撃を黙認するかのような姿勢をみせたが、その後、一転して対トルコ制裁を発表。一方でトルコを擁護する言葉を繰り返したほか、「戦闘に関与しない方が賢明だ」などと紛争に距離を置く姿勢もにじませ、メッセージは一貫性を欠いた。

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