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韓国法相が辞意表明 「家族のことで大統領や政府に負担をかけてはならない」

8日、ソウル近郊で記者会見する韓国のチョ・グク法相(共同)
8日、ソウル近郊で記者会見する韓国のチョ・グク法相(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国のチョ・グク法相は14日、法相を即日辞任すると表明した。チョ氏の妻ら親族の疑惑について検察が捜査を進めており、チョ氏は「これ以上、私の家族のことで文在寅(ムン・ジェイン)大統領や政府に負担をかけてはならないと判断した」と辞任の理由を説明した。

 チョ氏は文政権の公約である検察改革を進めるため9月上旬に法相に就任。約1カ月と短期間での辞意表明となり、文大統領の任命責任が問われるのは必至だ。

 チョ氏をめぐっては、娘の不正入学や親族の不透明な投資疑惑などが取り沙汰されている。実際に、大学教授の妻が、娘の大学進学に有利になるように表彰状を偽造したとして私文書偽造の罪で在宅起訴されたほか、ファンドへの不透明な投資疑惑でも検察から事情聴取を受けた。

 国民の間ではチョ氏や文政権への不満が高まり、ソウル市内ではチョ氏の辞任を求める大規模な集会が繰り返されていた。

 辞意表明に際し、チョ氏は「考えもしないことが明らかになった。国民にあまりにも申し訳ない。特に傷ついた若い人たちに本当に申し訳ありません」と国民に謝罪した。

 一方で、すでに改革案を示した検察改革について、チョ氏は「検察改革の制度化が軌道に乗ったことは事実だ。しかし先は遠い」と述べた。

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