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保守系FOXニュースの司会者が突然退社 「真実こそが大事」と訴え

「FOXニュース」の司会者、シェパード・スミス氏(AP)
「FOXニュース」の司会者、シェパード・スミス氏(AP)
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 【マイアミ=黒瀬悦成】米保守系ニュース専門テレビ局「FOXニュース」のベテラン司会者、シェパード・スミス氏が11日、自身の番組で突然、退社を発表した。スミス氏はトランプ大統領を支持する論調が大勢を占める同局の中で、トランプ氏に批判的な論陣をしばしば張った。穏健保守層が「FOXの良心」と評価する一方、トランプ氏を支持する勢力からは「裏切り者」として降板を求める声が広がっていた。

 スミス氏は、1996年の開局当初から同局に勤務し、米テレビ専門誌の調査で「最も信頼の置けるニュース司会者」に認定されたこともある。

 しかし、トランプ氏はツイッターで「シェパード・スミスの番組を見るくらいなら、偽ニュースのCNNを見た方がましだ」と述べるなど露骨に敬遠。最近は、ウクライナ疑惑でトランプ氏を必ずしも好意的に報じないFOXの全般的姿勢にも攻撃を強めていた。

 スミス氏は番組で、トランプ氏の批判は避けつつ、「事実こそが勝利を収める。常に大事なのは真実だ。ジャーナリズムと記者は生き残る」と述べ、特定の権力者にこびない報道の大切さを暗に訴えた。

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