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元ウクライナ米大使が議会証言 解任に「大統領が圧力」

11日、米ワシントンの議会に向かうヨバノビッチ前駐ウクライナ大使(左)(AP)
11日、米ワシントンの議会に向かうヨバノビッチ前駐ウクライナ大使(左)(AP)

 【ワシントン=住井亨介】トランプ米大統領がバイデン前副大統領に関する問題を調査するようウクライナのゼレンスキー大統領に依頼し圧力をかけたとされる「ウクライナ疑惑」で、今年5月に突然解任されたヨバノビッチ元駐ウクライナ米大使が11日、下院委員会に対し非公開で証言した。

 米メディアによると、調査に非協力的だったとされるヨバノビッチ氏は声明で、サリバン国務副長官から「2018年夏以降、大統領から解任の圧力を受けていた」と説明を受けたと明らかにした。

 声明によると、サリバン氏は「大統領はあなたへの信頼を失っており、大使として仕事をするのを望んでいない」とヨバノビッチ氏に伝えたという。

 バイデン氏の息子が役員を務めていたウクライナのガス会社をめぐる問題を独自に調べていたトランプ氏の顧問弁護士、ジュリアーニ元ニューヨーク市長に関しては、接触は3回しかなく、「問題となっていることに何も関係しておらず、ジュリアーニ氏が私を攻撃する動機が分からない」と主張した。

 米メディアによると、ジュリアーニ氏は、ヨバノビッチ氏が問題調査に非協力的だとしてトランプ氏に召還を働きかけたとされる。

 下院委は11日に発表した声明で、国務省がホワイトハウスの指示を受けてヨバノビッチ氏に証言拒否を求めていたとし、「政権が米国民から事実を隠し、憲法で認められた弾劾調査を妨害しようとしていることを示す最新事例だ」と非難した。

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