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米ミサイル配備計画で露大統領が日本を牽制

プーチン露大統領(ロイター)
プーチン露大統領(ロイター)

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は11日、米露間の中距離核戦力(INF)全廃条約の失効を受け、米国がアジアに中距離ミサイルを配備する計画を示していることについて、米国が日本・韓国と交渉しているとして、「(ミサイル配備は)ロシアを喜ばせるものではない」と述べた。また「米国の同盟国は主権を制限されており、自分の言葉や意見を持たない」とも主張した。 

 米国のミサイル配備に応じた国はロシアとの関係悪化を招くとの考えを示すことで、平和条約締結交渉を抱える日本などを牽制(けんせい)したとみられる。トルクメニスタンで同日開かれた独立国家共同体(CIS)首脳会議での発言を、露大統領府がサイトに掲載した。

 プーチン氏は米国の計画について「第1目標(中国)は明らかだが、ロシアにも関わる。配備場所次第でロシア領土にも届く。これは国際的な安全保障を悪化させる」と指摘した。

 プーチン氏はこれまでも、米国への軍事的協力義務を定めた日米安全保障条約の存在が、日露平和条約締結の障害になっているとの認識を示している。

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