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警察への抗議活動続く香港 「市民に平和賞を」

 【香港=森浩】中国への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」改正案を発端とした混乱が続く香港では11日も警察などへの抗議デモが相次いだ。同日発表されたノーベル平和賞の事前予想では、2014年の雨傘運動を主導した羅冠聡(らかんそう)氏の名前も挙がったが受賞はならず。中国民主活動家の故・劉暁波(りゅうぎょうは)氏が受賞した例もあり、抗議活動参加者から「香港市民に平和賞を」との声が上がった。

 9日で本格的な抗議活動開始から4カ月が経過したが、事態に収束の気配は見えない。10日には香港中文大学で行われた学長と生徒の対話中、デモ活動に参加して逮捕されたという1人の女子学生が勾留中に「警察官から性的虐待を受けた」と告白。警察当局は調査する方針を明らかにしたが、警察への怒りが増幅する展開となっている。

 11日は正午すぎから、香港島中心部・中環(セントラル)で警察の暴力行為に反対する集会があり、地元メディアによると数百人が参加。キャサリン・チョウさん(29)は「もしノーベル賞が取れるのなら、個人ではなく香港市民という形にしてほしい。これは個人ではなく、香港市民全体の戦いだ」と話した。

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