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香港マスク規制、中国メディアが「支持」を強調

2日、香港の金融街で行われたデモ行進で、生徒を銃撃した警察を批判するプラカードを掲げる参加者(田中靖人撮影)
2日、香港の金融街で行われたデモ行進で、生徒を銃撃した警察を批判するプラカードを掲げる参加者(田中靖人撮影)

 【北京=三塚聖平】香港でのデモ参加者のマスク着用を禁ずる「覆面禁止法」制定について、中国メディアは4日、「暴力行為の制止」に効果があるとして支持する見方を伝えた。覆面姿の人間が暴力行為を行うなど香港のデモが暴徒化しているという報道を前面に打ち出しており、香港政府の措置の正当性をアピールしている。

 「香港の覆面禁止法の制定を支持する」。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は4日、覆面禁止法の制定決定を前に、同法が事態の沈静化に有益だとする記事を掲載。覆面姿の男たちが地下鉄施設に火を放っているように見える写真とともに、「大多数の暴徒は覆面の人間で、それを禁じることは暴力行為の制止に向けた差し迫った第一歩となっている」と強調した。

 その上で、カナダなど欧米諸国にも同様の法律が存在しているとして措置は道理にかなっていると主張。広東省党委員会機関紙の南方日報(電子版)は4日、「暴力行為が日を追ってエスカレートしている」などと訴える香港市民の声を報じた。

 現在、中国は国慶節(建国記念日)の大型連休中で、中央政府は表だった反応を示していない。習近平国家主席は1日の建国70年に合わせて行った演説で、香港の「長期的な繁栄と安定」を強調。中国メディアは、香港社会も建国70年を祝うなど統治が順調だとアピールする記事を相次いで掲載している。

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