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シュライバー国防次官補、日韓対立は「中国、ロシア、北朝鮮を利する」 11月に日米韓国防相会談へ

8月28日、ワシントンで講演するシュライバー米国防次官補(共同)
8月28日、ワシントンで講演するシュライバー米国防次官補(共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】シュライバー米国防次官補(インド太平洋安全保障担当)は1日、ワシントンの政策研究機関「ブルッキングス研究所」で講演した。シュライバー氏は日韓の対立が深刻化している問題について、「中国やロシア、北朝鮮を利するものだ」と述べ、早期の関係修復を訴えた。また、日米韓の国防相会談を11月中旬にタイで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議の場で行う見通しを明らかにした。

 国防総省では1日、ミリー米統合参謀本部議長と山崎幸二統合幕僚長、韓国の朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀本部議長が会談した。

 ここへきて日米韓の軍・国防当局高官が立て続けに会談を開くのは、韓国による日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定を受けて弱体化が懸念される3カ国の連携態勢の維持・強化を確認する狙いがあるのは確実だ。

 シュライバー氏は「米国は(日米韓の)国防・安保関係を(日韓の)政治的緊張から隔離しようと取り組んでいる」と指摘。また、中国や北朝鮮情勢を念頭に、「各国の安全保障上の利益や安全保障環境をにらんで、(日米韓は)最終的には手を組んでいくことになる」と予想し、日韓の関係改善に向けて米国が「建設的役割を果たす用意がある」と強調した。

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