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北朝鮮発射は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)か

 朝鮮中央通信が2016年4月に報じた、北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験発射。日時、場所は不明(朝鮮中央通信=共同)
 朝鮮中央通信が2016年4月に報じた、北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験発射。日時、場所は不明(朝鮮中央通信=共同)
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 【ソウル=桜井紀雄】韓国軍合同参謀本部は2日、北朝鮮が同日午前7時11分(日本時間同)ごろ、東部、元山(ウォンサン)の北東沖の海上から日本海の東方向に向けて弾道ミサイルを発射したと発表し、ミサイルが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の一種である「北極星」系列の弾道ミサイルとの分析を明らかにした。

 北朝鮮は1日、米国と4日の予備接触に続いて5日に実務協議を開くことで合意したと発表したばかり。トランプ米大統領が短距離なら北朝鮮による弾道ミサイル発射を問題視しない立場を保つ中、協議の合意と同時に、米本土への奇襲も可能なSLBM実験を突き付け、トランプ政権の出方を試した可能性がある。

 金正恩朝鮮労働党委員長が国防力強化を強調する中、新兵器実験を常態化させるとともに、国内に向けても対米対話と兵器開発の並立を誇示し、自らの路線を正当化する狙いもありそうだ。

 韓国軍は、ミサイルは最高高度約910キロに達し、約450キロ飛行したと探知した。北朝鮮によるミサイルなどの発射は9月10日以来で、5月以降11回目。

 北朝鮮は特に7月下旬以降、米韓合同軍事演習に反発して発射を繰り返し、9月10日には、金正恩朝鮮労働党委員長立ち会いの下、「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」と称した事実上の短距離弾道ミサイルを内陸部から発射。だが、一部は試射に失敗したとみられ、金氏はさらなる試射の必要性を示唆していた。

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