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北朝鮮国連大使 米朝協議に進展なし 「悪循環は敵視政策が原因」米国を批判 

米ニューヨークの国連本部で演説する北朝鮮の金星国連大使=9月30日(ロイター)
米ニューヨークの国連本部で演説する北朝鮮の金星国連大使=9月30日(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は9月30日、国連総会の一般討論に臨み、非核化などをめぐる米朝協議について「絶好の機会とするか、あるいは危機に拍車をかけるきっかけとなるかは、米国の対応次第だ」と述べ、米国に対し、北朝鮮への敵視政策を転換するよう改めて求めた。北朝鮮側は9月に入り米国との実務協議の再開に意欲を示したが、実現していない。

 金氏は演説で、2018年6月の初の米朝首脳会談以降、1年以上にわたって協議にはほとんど進展がないと指摘し、「朝鮮半島の状況が、緊張激化の悪循環から抜け出せていないのは米国が時代錯誤的な敵視政策に頼り、政治、軍事的な挑発を行っているのが原因だ」などと批判。その一方で、米国が北朝鮮も共有できる新たな方策を示せば、「包括的な議論」に応じる用意があるとも述べた。

 韓国については「世界の人々の前では平和の握手を演出しながら、裏では米国と最新兵器を使った軍事演習を行い、二重外交だ」と批判を展開。日本への言及はなかった。北朝鮮は14年以降、外相が一般討論演説を行ってきたが、今回は派遣を見送り国連大使が登壇した。

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