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トランプ大統領の弾劾審議開始へ 下院議長、新疑惑巡り

声明を読み上げる米民主党のペロシ下院議長=24日、ワシントン(AP)
声明を読み上げる米民主党のペロシ下院議長=24日、ワシントン(AP)
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 【ワシントン=住井亨介、ニューヨーク=黒瀬悦成】米野党・民主党のペロシ下院議長は24日、トランプ大統領の弾劾訴追に向けた調査を開始すると発表した。来年の大統領選の民主党の有力候補であるバイデン前副大統領をめぐる問題の調査に協力するよう、トランプ氏がウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけたとの疑惑に関し、違法行為の有無を調べる。

 米政府が25日に公開した首脳電話会談の記録に、トランプ氏がバイデン氏の問題に触れ、追及で協力を求める発言が含まれていた。

 ペロシ氏は、トランプ氏のゼレンスキー氏への要請が「自身の政治的な利益のため」だったとし、「大統領の職、国家の安全保障、わが国選挙の信頼性に対する裏切りだ」と批判した。

 民主党が多数を占める下院では、外交や司法など6委員会がロシア疑惑などでトランプ氏に関わる調査を継続しており、6委員会が弾劾訴追に向けて審議を進める。弾劾訴追には下院の過半数が必要で、過去に訴追されたのは不倫・偽証疑惑が発覚したクリントン氏ら2人だが、いずれも罷免には至っていない。また、上院で同党は有罪を決めるのに必要な3分の2以上の議席を持っておらず、トランプ氏を罷免する見通しは立っていない。

 トランプ氏はツイッターで民主党が「魔女狩り」をしていると批判。

 公開するのは「完全に機密解除された、修正を加えていない記録だ」とし、「全く適切な電話だということが分かるだろう」と強調していた。

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