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台湾が自主開発した空軍の高等練習機、公開

蔡英文総統が出席して行われた高等練習機の公開式典=24日、台湾中部・台中市(田中靖人撮影)
蔡英文総統が出席して行われた高等練習機の公開式典=24日、台湾中部・台中市(田中靖人撮影)

 【台中=田中靖人】台湾が自主開発した空軍の高等練習機「勇鷹(ゆうよう)」の初号機が24日、中部・台中市の漢翔航空工業で公開された。

 高等練習機は、将来の戦闘機の操縦士が基本的な戦闘訓練を行う機体で、戦闘機に近い性能が求められる。漢翔は空軍の一部門だった1988年、米国企業の協力で戦闘機「経国」を開発した経験がある。その後の戦闘機は米国製F16などの輸入になり、漢翔は整備や能力向上改修を担当するだけとなっていた。

 蔡英文政権は高等練習機の自主開発を決め、2017年2月に開発を開始。総額686億台湾元(約2400億円)をかけ、来年6月の初飛行を経て26年までに66機を調達する。将来の戦闘機開発にもつなげたい考えだ。

 勇鷹は経国と同じエンジンで外観も経国に近いが、再設計と軽量化で性能は向上しているという。蔡総統は式典で「再び『国防自主』の大きな扉を開いた」と評価した。

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