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カナダ首相 顔を茶色に塗った写真発覚 直後に謝罪

選挙運動のため搭乗しているジェット内で、過去に顔を茶色く塗っていたことを謝罪するカナダのトルドー首相=18日(CBC=ロイター)
選挙運動のため搭乗しているジェット内で、過去に顔を茶色く塗っていたことを謝罪するカナダのトルドー首相=18日(CBC=ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】カナダのトルドー首相が、教師時代に顔を茶色に塗る「ブラウンフェース」を施して学校行事に参加していたことが米タイム誌の報道で18日、発覚した。顔を茶色や黒に塗ることは人種差別的な行為として批判されており、10月21日に総選挙を控えるトルドー氏は、報道を受けてすぐに事実関係を認めて謝罪した。

 同誌は、トルドー氏が2001年に西部バンクーバーにある私立学校の教師を務めていたころの卒業アルバムの写真を掲載。「アラビアンナイト」をテーマにしたパーティーに参加したトルドー氏が顔や首を茶色に塗りターバンを巻いて仮装し、4人の女性に囲まれている様子が写っている。

 報道を受けて、トルドー氏は選挙戦で移動中の機内で記者団の取材に応じ、「あのようなことをすべきではなかった。本当に申し訳ない」と謝罪。茶色に塗る行為は人種差別にあたると認め、「当時は人種差別と考えていなかったが、今はよく理解している」と述べた。辞任については否定した。

 カナダ下院は11日に解散し、選挙期間に突入。地元メディアによると、トルドー氏率いる与党・自由党は、野党第一党の保守党と支持率が拮抗(きっこう)している。トルドー氏は15年の首相就任以来、人種の多様性や男女平等を強く訴え、閣僚にも先住民出身者や移民、女性を積極的に登用。トルドー氏や自由党の支持層には移民が多いとされ、支持者離れを起こす可能性もある。

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