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トランプ政権、ソロモン諸島の台湾との断交に「深く失望」

ソロモン諸島の断交を受け、記者会見する台湾の蔡英文総統=16日、台北(中央通信社=共同)
ソロモン諸島の断交を受け、記者会見する台湾の蔡英文総統=16日、台北(中央通信社=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省当局者は17日、南太平洋のソロモン諸島が台湾との断交を決めたことについて「深く失望した」と表明した。

 同当局者は「経済成長やインフラ開発の促進を主に期待して中国と関係を強化する国々は多くの場合、長期的には国情が悪化することになる」と警告。同時に、台湾と外交関係を結んでいる国に断交を迫る中国の行動は「有害であり、地域の安定を損なう」と強く批判した。

 同当局者はまた、「米国は中台関係が現状のままにあることを支持する」とし、台湾が諸外国と外交関係を結ぶとともに国際舞台で活動の場を確保することは地域の平和と安定の維持に重要だと訴えた。

 トランプ政権高官も同日、ソロモン諸島が台湾と断交するように仕向けた中国の行動に「失望した」と述べた上で、今回の断交の経緯を「注意深く調査する」と語った。

 同高官はまた、「汚職の助長や民主体制の破壊、国家主権の侵害は、自由で開かれたインド太平洋の構想とは相いれないし、米国や太平洋の島嶼(とうしょ)国の価値観に照らし倫理的でない」と指摘。相手国へのインフラ支援などを通じて巨額の債務を負わせ、自国の影響力を拡大させる「借金漬け外交」を自制するよう中国にクギを刺した。

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