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無料紙発行、16年間で終了 米ワシントン・ポスト

米ワシントン・ポストの無料紙「エクスプレス」の最終号=12日、ワシントン(共同)
米ワシントン・ポストの無料紙「エクスプレス」の最終号=12日、ワシントン(共同)
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 米紙ワシントン・ポストは12日、日刊の無料紙「エクスプレス」の発行を終了し、16年間の歴史に幕を閉じた。ピーク時の発行部数は20万部に迫ったが、スマートフォンに押されて収支が悪化していた。一面には「せいぜいスマホで楽しんで」との捨てぜりふを残した。

 編集者は、最終日の紙面で「創刊当初はラッシュ時の地下鉄車内で3分の2の人が読んでいた」と往時を振り返った上で「この前の月曜日の朝に車内を見ると3人が読んでいたが、ほとんどの人はスマホの画面を見つめていた」と記した。「こうした状況の中で印刷物が生き残るのは厳しいことだ」とも指摘した。

 エクスプレスは2003年創刊。ワシントン首都圏の地下鉄駅頭などで朝の通勤客らに配布していた。政治やスポーツ、地域の話題などの記事をまとめて掲載していた。ワシントン・ポスト紙は現在、アマゾン・コムのベゾス最高経営責任者が所有。アマゾンと連携して電子版の購読者拡大に取り組んでいる。(ワシントン 共同)

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