PR

ニュース 国際

中国、金融売買限度枠を撤廃 海外機関投資家に、資金流入呼び込み

 【香港=西見由章】中国国家外貨管理局は10日、日本や米国など海外の機関投資家が中国本土の株式や債券を売買する際の限度枠を撤廃する、と発表した。

 米中貿易摩擦の激化などで中国経済の成長鈍化が続き、海外からの資金流入も先細る中、金融市場の開放で機関投資家をさらに呼び込む狙いがありそうだ。

 ただ、香港の金融関係者は、「中国の金融市場はすでに香港を通じた相互取引で証券や債券の売買が可能になっており、制限枠を撤廃しても実効性はあまり高くない」と話している。

 今回の限度枠の撤廃措置は、金融当局から認可を得ている「適格海外機関投資家(QFII)」と「人民元適格海外機関投資家(RQFII)」が対象だ。

 香港経由以外でも、対外開放された限度枠はこれまで合計で20兆円を超える規模になっており、今回の措置でどこまで資金流入が増えるか不透明な情勢だ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ