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【コリア実況中継!】朝鮮日報、社説日本語版掲載取りやめ1カ月超 「嫌韓あおる」政府の名指し批判受け

日本政府への抗議デモでは、「朝鮮日報は廃刊しろ」と書かれたプラカードを掲げる参加者も多い=8月3日、ソウルの日本大使館前(AP)
日本政府への抗議デモでは、「朝鮮日報は廃刊しろ」と書かれたプラカードを掲げる参加者も多い=8月3日、ソウルの日本大使館前(AP)

 韓国最大手紙、朝鮮日報の日本語版サイトで、「日本の嫌韓感情をあおっている」と大統領府の名指し批判を受けた直後から社説の日本語翻訳が停止し、1カ月以上が経過した。文在寅(ムン・ジェイン)政権の支持者らも呼応し、保守の立場から厳しく現政権を批判する同紙の廃刊を求める運動に発展。反日色を強める韓国政府や市民運動に警鐘を鳴らし、両国間の冷静な対応を呼びかける声が、日本に届きにくい環境となっている。(外信部 時吉達也)

「記事タイトル改変」に告発

 朝鮮日報の日本語版サイトでは7月20日以降、社説やコラムの掲載を停止。日本政府が輸出管理の厳格化で「ホワイト国(優遇対象国)」から韓国を除外する方針を閣議決定した8月2日の直前、対立回避を訴える社説2本が日本語で掲載されたが、その後は社説・コラムともに、再び掲載が途絶えている。

 各社に先駆けて日本語版サイトを開設した2000年以降、20年近くにわたり韓国の立場を発信してきた同紙に起こった“異変”。引き金となったのは7月15日、公営放送MBCの時事番組の告発だった。

 「同じコラムなのに、タイトルが違うんですよ」。出演者が紹介したのは、「どちらが親日で、誰が国を滅ぼす売国人か」と題した朝鮮日報論説委員によるコラム。文在寅政権の発足以降「『反日』が原理主義の宗教のように暴走している」などと主張する内容で、日本語版サイトでは見出しが「『反日』で韓国を駄目にして日本を助ける『売国』文在寅政権」に変更されていた。

 番組では同紙と、同じ保守系の中央日報で、同様に刺激的な見出しの日本語版ニュースが多数配信されていると強調。「日本の韓国投資1年間でマイナス40%、最近は韓国企業との接触も避ける」とする記事タイトルが、日本の企業関係者の声として記事中に登場する「韓国はどの面下げて日本からの投資を期待するのか?」に変更されたケースなどを列挙した。

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