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東方経済フォーラム、露極東で開幕へ 経済・安保協力を協議

 【モスクワ=小野田雄一】ロシア極東地域への投資促進を図る国際会議「東方経済フォーラム」が9月4日から6日にかけて極東ウラジオストクで開かれる。5回目となる今年は主催国のプーチン露大統領のほか、安倍晋三首相やインドのモディ首相、マレーシアのマハティール首相、モンゴルのバトトルガ大統領らが出席。各国間の経済協力のほか、アジア地域の安全保障情勢などが協議される見通しだ。期間中には日露首脳会談も予定されている。

 プーチン政権は極東の発展を重要政策に掲げているが、目立った成果は出ておらず、政権への不満が強まっている。8日に予定される統一地方選では、政権に近い極東サハリン州のリマレンコ知事代行の苦戦も伝えられている。政権には、フォーラムで大規模な投資獲得を地域住民にアピールし、支持率の浮揚や統一地方選での得票につなげたい狙いがある。

 各国首脳による全体会合は5日に予定されている。ただ、昨年は出席した中国の習(しゅう)近(きん)平(ぺい)国家主席が今回は不在なことなどもあり、アジアの安保情勢をめぐる議論は限定的なものになるとの観測も出ている。

 昨年のフォーラムには世界60カ国から約6千人が参加。3兆ルーブル(4兆8千億円)相当の合意や契約、覚書など計220件が締結された。

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