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【ソウルからヨボセヨ】成熟した大韓民国?

15日、韓国の天安で開かれた「光復節」式典で演説する文在寅大統領(共同)
15日、韓国の天安で開かれた「光復節」式典で演説する文在寅大統領(共同)

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「8・15光復節記念演説」で「今日のわれわれは過去のわれわれではありません。今日の大韓民国は数多くの挑戦と試練を克服し、より強くなり成熟した大韓民国です」と述べ、さらに「わが国民が日本の経済報復に成熟した対応を見せているのもやはり(中略)両国民の間の友好が損なわれることを望まない水準の高い国民意識があるからです」とも。

 演説は数年以内に「1人当たり国民所得4万ドル突破」という展望も紹介しているから韓国はもう立派な先進国である。40年近く韓国で暮らしている筆者は「成熟と水準」の話にガッテンしつつも、しかし不思議に「日本」が相手となるととたんに「未成熟な国」になり、「国民意識の水準」が低下し品格が落ちるのはどうしたことか。

 国際法上、安寧が保証されている“外国公館”の日本大使館や総領事館前で、相手国への政治的いやがらせである不法施設(慰安婦像)が放置され不法な集会やデモが黙認されている。さらには特定の国の製品に対する不買運動が官民挙げて展開され、それを毎日、メディアが扇動するなどというのはまるで全体主義国家の風景であり、成熟とはほど遠い。この際、大統領の言葉通り、強く立派になった国の品格に見合う成熟と水準を、日本人にぜひ見せてほしい。(黒田勝弘)

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