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【環球異見】テキサス銃乱射 米紙「白人至上主義『中立』あり得ず」 英紙「トランプに触発されたテロ」

5日、米南部テキサス州エルパソで銃乱射事件の犠牲者を追悼する市民ら(AP)
5日、米南部テキサス州エルパソで銃乱射事件の犠牲者を追悼する市民ら(AP)

 メキシコ国境に接する米南部テキサス州のエルパソで3日に起きた銃乱射事件で、中南米系やメキシコ人ら22人が犠牲になった。クルシウス容疑者(21)は「メキシコ人を標的にしていた」と供述し、憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性が指摘されている。米メディアは白人至上主義者によるテロへの政府対応が不十分だと指摘し、英メディアからはトランプ米大統領が犯罪を助長しているとの批判が出ている。

 □米国 ニューヨーク・タイムズ

 ■白人至上主義「中立」あり得ず

 米南部テキサス州エルパソの銃乱射事件を受けて米紙ニューヨーク・タイムズは5日の社説で、白人至上主義者による国内テロへの警戒を強め、イスラム過激派から自国を守る「対テロ戦争」と同等の厳格な対応が必要だと主張した。

 事件では白人のクルシウス容疑者が中南米系移民の流入を「テキサスへの侵略だ」などとする声明を出しており、憎悪犯罪の可能性が指摘されている。

 同紙が警鐘を鳴らすのは、こうした白人至上主義者が引き起こす事件への対応の遅れや危機意識の希薄さだ。米中枢同時テロが起きた2001年以降はイスラム過激派のテロよりも、国内テロによって多くの米国人が命を落としているという。

 エルパソの事件の容疑者がニュージーランドで起きた銃乱射事件への支持を表明したように、ネット上で互いに共鳴しあっていると指摘している。

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