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中国共産党実力者 王氏の日本派遣 習指導部が対日重視

中国の王岐山国家副主席(共同)
中国の王岐山国家副主席(共同)

 【北京=西見由章】中国の王岐山国家副主席が、10月に日本を訪問して「即位礼正殿の儀」(即位の礼)に参列する方向で調整している。

 習近平国家主席の盟友である王氏は2017年に共産党最高指導部の政治局常務委員(現在7人)を引退したものの、その後も党内序列を超えた別格の存在として処遇されている。

 党の実力者である王氏の日本派遣は、習指導部が対日関係を重視する姿勢の表れといえそうだ。

 王氏は習氏と同じく党幹部子弟の「太子党」グループ出身。08年に金融担当の副首相に就任し、世界金融危機の対応で実績を上げた。

 12年に党序列6位の常務委員に昇格すると、党中央規律検査委員会書記として江沢民元国家主席に近い大物政治家らを次々と摘発する反腐敗運動を展開し、習氏の権力基盤の確立に貢献した。

 18年の国家副主席就任後は「対途上国外交を中心に担当しているが、習氏に個人的に助言することもある」(北京の政治学者)とされる。

 平成2年11月に行われた天皇陛下(現上皇さま)の即位の礼には、中国政府代表として呉学謙副首相(当時)が参列した。呉氏は常務委員会の下に同委員を含めて構成される政治局のメンバーだった。

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