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分離勢力、大統領宮殿占拠 イエメン南部、内戦混迷

気勢を上げるUAEが支援するイエメン南部の分離独立勢力=10日、アデン(ロイター)
気勢を上げるUAEが支援するイエメン南部の分離独立勢力=10日、アデン(ロイター)

 内戦が続く中東イエメンの南部アデンで10日、南部の分離を主張する「南部暫定評議会」(STC)がハディ暫定大統領の宮殿などを占拠した。複数の現地報道が伝えた。アデンに拠点を置くハディ暫定政権は「クーデターだ」と非難する声明を出した。両者は内戦で親イラン武装組織フーシ派と戦ってきたが、情勢はさらに混迷を深めそうだ。

 ハディ氏は2015年に首都サヌアをフーシ派に奪われてサウジアラビアに長期退避中のため、不在だったとみられる。

 ハディ氏を支えるサウジの外務省は、暫定政権とSTCなどとの対話のため、サウジでの緊急会合開催を求めた。

 内戦はサウジとアラブ首長国連邦(UAE)が15年に軍事介入して激化した。STCはUAEの影響下にあるとされ、サウジとUAEの間に溝ができる可能性もある。

 イエメンからの報道によると、STCとハディ暫定政権の戦闘は7日から激化し、民間人も含め約70人が死亡した。(共同)

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