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政権発足直後に早くも不信任の動き ジョンソン英首相 総選挙実施も

イギリスのロンドンでスピーチするジョンソン首相=7月24日(ゲッティ=共同)
イギリスのロンドンでスピーチするジョンソン首相=7月24日(ゲッティ=共同)

 【ロンドン=板東和正】7月24日に就任した英国のジョンソン首相に対し、早くも内閣不信任決議案を提出する動きが出ている。保守党など与党勢力は下院で、わずか1議席差でかろうじて過半数を維持しているにすぎず、1人が造反すれば不信任決議案は可決し、総選挙が実施される公算が大きい。そうなれば、ジョンソン氏が「いかなることがあっても実現する」と公約した10月末までの欧州連合(EU)からの離脱に関し、「合意なき離脱」が現実味を帯びる。

 「経済を混乱させる合意なき離脱を阻止する」

 最大野党・労働党のコービン党首は5日、英中部ダービーシャーで記者団にこう訴え、ジョンソン氏がEUとの合意なき離脱を辞さない構えをみせていることを理由に不信任決議案を提出する意向を表明した。不信任決議案提出のタイミングは、夏季休会中の議会が再開する9月3日以降、「かなり早い適切な時期」に設定するという。

 与党勢力の基盤が不安定なため、不信任決議案が可決する可能性は高い。

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