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イラン革命防衛隊がタンカーを拿捕、乗組員7人拘束

イラン-ペルシャ湾
イラン-ペルシャ湾

 【カイロ=佐藤貴生】イラン革命防衛隊は、燃料を密輸出しようとした疑いでペルシャ湾内を航行中の外国籍のタンカー1隻を拿捕(だほ)し、乗組員7人を拘束した。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(電子版)などが4日、伝えた。

 革命防衛隊幹部によると、タンカーは70万リットルの燃料を積んでおり、複数のアラブ諸国に輸送する計画だったという。拿捕したのは7月31日とみられ、南部ブシェールの港に曳航(えいこう)された。タンカーの国籍は明らかにしていない。乗組員は全員外国人だとしている。

 イラン沖のペルシャ湾周辺では7月以降、同国による外国のタンカーの拿捕が相次いでいる。トランプ米政権は、タンカーを護衛するための有志連合結成に向けて関係諸国と協議を進めており、イラン近海の緊張が高まっている。

 革命防衛隊は7月19日、英タンカー「ステナ・インペロ」をホルムズ海峡で拿捕した。英領ジブラルタル沖で同月4日、イランのタンカーが英海兵隊などに拿捕された事件への報復とみられ、タンカーの解放を求めるイラン側と英国との関係が悪化している。

 また、イランはエネルギーの密輸出をめぐって7月18日、アラブ首長国連邦(UAE)沖を航行していた国籍不明のタンカーを拿捕したと発表。不法に入手した燃料100万リットルを積んでいたとしており、イランの密輸業者が関与したとの観測も出ていた。

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