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日韓の対立、米が仲介提案と報道

ASEAN関連会合が開かれるタイ・バンコクへ向かう機内で、取材に応じるポンペオ米国務長官=30日(ロイター)
ASEAN関連会合が開かれるタイ・バンコクへ向かう機内で、取材に応じるポンペオ米国務長官=30日(ロイター)

 【ワシントン=塩原永久】日本の輸出管理の厳格化に韓国が反発している問題で、ロイター通信は、米政府高官が30日、日韓が交渉を通じて対立を解消する協定に署名するよう提案する考えを示したと報じた。日本は輸出管理の優遇対象となる「ホワイト国」から韓国を除外する方針だが、提案は「現状の維持」を求める内容で、事実上、ホワイト国の除外手続き停止を求めた形となっている。

 ロイターによると、この高官は提案について、両国間の相違を解決するものではないが、新たに措置を応酬させる事態を回避して時間を稼ぎ、日韓に対話を促す狙いがあると説明しているという。

 ポンペオ米国務長官が8月1日、タイのバンコクで、河野太郎外相と韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と日米韓外相会談を開く。日本政府は2日にもホワイト国から韓国を除外する政令改正を閣議決定する見通し。北朝鮮の非核化推進を北東アジア地域の優先課題と位置づけるトランプ政権として、協調した対応が求められる日韓の対立激化を防ぐ仲介に動いたもようだ。

 トランプ米大統領は今月19日、ホワイトハウスで記者の質問に答え、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領から仲介役を頼まれたことを明らかにし、「もし日韓双方が私に求めるのであれば関与するだろう」と述べ、両国からの要請を前提に仲裁に乗り出す準備があると明らかにしていた。

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