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ポンペオ国務長官、有志連合結成に楽観的見通し 「時間かかる」とも

ポンペオ米国務長官(ゲッティ=共同)
ポンペオ米国務長官(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ポンペオ米国務長官は29日、ワシントン市内の経済団体の会合で講演した。ポンペオ氏はイラン沖のホルムズ海峡でのタンカー護衛に向けた米主導の有志連合に関し、「(結成には)米国が望んでいるよりは長い時間を要するが、世界がその重要性を理解していると確信している」と述べ、実現に楽観的な見通しを明らかにした。

 国防総省高官は先に記者団に対し、有志連合の結成時期について、数カ月かかる可能性もあるとの見方を示していた。

 ポンペオ氏は、イランにホルムズ海峡を封鎖させないとの立場を表明した上で、有志連合について「ホルムズ海峡の通航の確保に関心がある世界各地の国々が参加することになる」と指摘。「米国は重要な役割を果たす用意があるが、民間の海運を守るには各国からの支援が必要だ」と訴えた。

 また、英国が自国籍のタンカーをイラン革命防衛隊に拿捕(だほ)されたことに関し、「イランの不当な行為をただすとともに、再発を防ぐための抑止力確立に向け、英国と方策を練っている」と語った。

 ポンペオ氏は一方、9月の国連総会に出席する意向を示しているイランのザリフ外相に査証(ビザ)を発給したことを明らかにした。ただ、米政府当局者と外相は「対話しない」と言明し、イラン情勢の打開などに向け接触する意思はないことを強調した。

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