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香港社会、亀裂深まる 白シャツ親中派が黒シャツデモ参加者襲撃か

地下鉄構内で、黒シャツをデモ参加者を襲撃する白シャツ姿の男たち=21日(AP)
地下鉄構内で、黒シャツをデモ参加者を襲撃する白シャツ姿の男たち=21日(AP)

 【北京=藤本欣也】中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正問題を機に、香港社会の亀裂が深まっている。親中派とみられる男らが、香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官の辞任を求める若者らを襲撃する事件も発生。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は「事態が悪化すれば中国当局が香港に非常事態を宣言する可能性もある」との識者の見方を伝えた。

 香港メディアによると、襲撃は21日夜、香港・新界地区元朗の駅で起きた。香港島で反政府デモ(主催者発表で43万人参加)が行われたその日、棒などを持った白シャツ姿の男ら100人以上が、駅構内や電車内にいたデモ参加者を襲撃、45人が負傷した。デモ参加者は黒シャツを着ていた。

 事件の背景は不明だが、親中派の立法会(議会)議員が現場付近で白シャツ姿の男と握手する映像がネット上に流れた。また警官が駆けつけたのは30分以上たってからで、白シャツを着た男らが逃げた後だった。

 警察は23日までに7人を逮捕したが犯罪組織の関係者も含まれているという。

 20日には政府支持の集会が開かれ、約31万人(主催者発表)が参加していた。

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