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金正恩氏が新造潜水艦を視察、SLBM搭載の新型か

新たに建造した潜水艦を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)
新たに建造した潜水艦を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が新たに建造された潜水艦を視察したと報じ、潜水艦の壁面とみられる大型の物体の前で話す金氏の写真を配信した。近く日本海の作戦水域に配備されるとしている。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)搭載用の新型の可能性がある。

 金氏は6月末に板門店(パン・ムンジョム)でトランプ米大統領と対面し、非核化協議の再開で合意した。その中でも軍備増強を続ける姿勢を内外に誇示し、米側を揺さぶる狙いとみられる。米韓が8月に計画する合同軍事演習を牽制(けんせい)する思惑もありそうだ。

 視察先や日時は言及しなかったが、金氏の最近の動静から日本海側の新浦(シンポ)造船所を訪れた可能性が高い。米国拠点の北朝鮮分析サイト「38ノース」は6月に衛星写真を基に、SLBM用の新型潜水艦の建造が続いていると分析していた。

 朝鮮中央通信によると、金氏は、視察で「東西が海であるわが国で潜水艦の作戦能力は国家防衛力の重要な構成部分だ」と指摘。今回の建造を「輝かしい成果」とした上で「飛躍的発展を遂げているわが国防工業の威力に対する一大誇示となる」と強調した。

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