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トルコへのF35供与「不可能」 米ホワイトハウスが声明 

米ホワイトハウスで発言するトランプ大統領=15日、ワシントン(AP)
米ホワイトハウスで発言するトランプ大統領=15日、ワシントン(AP)

 【ワシントン=住井亨介】米ホワイトハウスのグリシャム報道官は17日、トルコがロシア製防空システム「S400」の導入を開始したことにより、米国の最新鋭ステルス戦闘機F35の供与など国際共同開発プログラムへのトルコの関与は「不可能だ」とする声明を発表した。トルコは部品製造などで共同開発を担っている。

 ロイター通信によると、ロード国防次官は「米国とF35の共同開発国はトルコの計画への参加停止で一致しており、正式な排除手続きに入る」とした。

 声明は、トルコへの供与でF35の先進技術がロシア側に流出する可能性があることに懸念を示すとともに「S400の導入は、ロシア製の兵器を遠ざけてきた北大西洋条約機構(NATO)の同盟国の取り組みを損なうもので、トルコと(その他の)同盟国との相互運用性に悪影響を与える」と非難した。

 NATOに加盟する米国とトルコは導入問題で確執を深めていたが、声明は「米国は今でもトルコとの戦略的関係を重視している。NATO加盟国として両国の関係は重層的で、軍同士の関係は強固だ」とも強調した。

 トルコはF35を116機購入する予定で、トルコ人パイロットが米国で訓練を受けてきた。米国はトルコにS400の導入見合わせを求めてきた。今回の米国の判断に関し、トルコ外務省は声明で同国と米国の「戦略的関係を傷つける」と反発した。

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