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南シナ海での中国の行動、「地域の安定損ねる」と国務省報道官

米国務省のオルタガス報道官(左)=10日、ワシントン(AP)
米国務省のオルタガス報道官(左)=10日、ワシントン(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省のオルタガス報道官は11日の記者会見で、南シナ海をめぐる中国の主権や権益の主張を「根拠がない」と退けた2016年の仲裁裁判所の判断から12日で3年を迎えるのを受け、南シナ海の軍事拠点化を引き続き進める中国について「他国の安全を脅かし、地域の安定を損ねている」と強く批判した。

 オルタガス氏は、中国による南シナ海での軍事拠点構築は、習近平国家主席が15年に訪米した際の約束に反していると指摘し、中国による行動は「挑発的で、(領有権)紛争の平和的解決を困難にしている」と非難した。同氏はその上で、中国を含む関係当事国に対し、国際法に基づく問題の平和的解決を訴えた。

 仲裁裁判所の判断は、中国が一方的に設定した「九段線」に基づき南シナ海全域に主権が及ぶとしたとする中国の主張を全面的に否定。オルタガス氏は、仲裁裁判所の判断は「最終的で、法的拘束力がある」とも強調した。

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