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トランプ氏を「無能」と報告の英大使辞任

米ワシントンの英国大使館でのイベントで、ホストを務めるダロック駐米大使=2017年10月(AP)
米ワシントンの英国大使館でのイベントで、ホストを務めるダロック駐米大使=2017年10月(AP)

 【ロンドン=板東和正】トランプ米大統領を「無能」などと批判したダロック駐米英国大使のメールなどが流出した問題で、ダロック氏が大使を辞任した。英メディアが10日、一斉に報じた。メイ英首相も10日、下院演説でダロック氏の辞任を明らかにした。

 流出の問題をめぐっては、トランプ氏がメイ首相を批判する事態に発展しており、ダロック氏が責任を取ったとみられる。

 英紙ガーディアン(電子版)によると、ダロック氏が外務省幹部に辞任を申し出た。ダロック氏は幹部に「現在の状況で私の任務を続けることは不可能だ」と伝え、幹部はダロック氏の意向を受け入れたという。

 問題となっているのは、ダロック氏が本国に送っていた、トランプ氏について「無能」などと報告したメールや極秘公電だ。英日曜紙メール・オン・サンデー(電子版)が6日に報じた。

 トランプ氏は9日、ダロック氏について「非常に愚かな男だ」とツイッターに書き込んだ。英国が進める欧州連合(EU)離脱とメイ氏に関しても「どのように物事を進めるべきかを伝えたが、彼女は別の方法を選んだ。とてつもない混乱を生み出した」などと非難した。

 これに対し、ハント英外相が9日、ツイッターでトランプ氏に「メイ氏や英国に対し失礼で誤っている」と反論するなど英米関係の悪化が懸念されていた。

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