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米中閣僚が電話会談 閣僚級は首脳会談後で初

 【ワシントン=塩原永久】米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン米財務長官が9日、貿易協議の一環として、中国の劉鶴副首相や鍾山商務相と電話で協議した。閣僚級の協議は、先月29日の米中首脳会談で交渉再開を合意して以降、初めてとみられる。

 クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は記者団に対し、米中両政府が対面の協議実施に向けて調整していると明らかにした。ロイター通信が報じた。

 クドロー氏は9日、米CNBCテレビで協議再開が「大きな進展だ」と評価した。またトランプ米大統領は、新たな関税発動の凍結や、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への輸出規制を見直す譲歩をしたと指摘。中国もこれに応じて、ただちに米農産品の購入拡大策を実施するよう求め、「それが信義に基づいた取引だ」と話した。

 米中協議は5月上旬、互いの輸入品に課す追加関税の扱いなどで折り合えず、事実上決裂した。米メディアによると、中国は引き続き米国に全ての関税撤廃を求めているほか、米農産品などの大規模な輸入策にも慎重姿勢に転じており、双方の隔たりは大きい。

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