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台湾、米戦車売却に「感謝」 中国への対抗可能に

 【台北=田中靖人】台湾の総統府は9日、米国務省が戦車などの台湾への売却を認めたことについて、「心からの感謝」を表す張惇涵(ちょう・じゅんかん)報道官の談話を発表した。台湾の戦車は旧式で、上陸侵攻してくる中国軍の戦車の装甲を撃ち抜けないことが課題だった。台湾陸軍の楊海明(よう・かいめい)参謀長は9日、売却が決まったM1A2T戦車は「防衛作戦の要の戦力になる」と述べた。

 台湾の主力戦車M60A3は1950年代後半に製造が始まった米国製M60の改良型で、米国では91年の湾岸戦争後に退役している。

 台湾は94年と96年に計460両を購入したが、中国の最新の主力戦車99式や05式水陸両用突撃車の装甲を貫通できる火力がない上、装甲が薄く中国側の戦車砲を防げなかった。台湾にはさらに旧式の戦車もあり、国防部(国防省に相当)はM1A2Tを追加購入するか、M60A3の能力向上で補うかを検討している。

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