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米海軍制服トップへの昇格を辞退  国防総省の人事混乱

米海軍モラン作戦副部長(当時)=2018年12月、ボストン(米紙ボストン・ヘラルド提供、AP)
米海軍モラン作戦副部長(当時)=2018年12月、ボストン(米紙ボストン・ヘラルド提供、AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍制服組トップである作戦部長に8月に就任する予定だったモラン海軍作戦副部長が7日、昇格を辞退し、退役すると発表した。セクハラ疑惑で退役した元部下とメールで接触を続けていたことが問題視された。

 国防総省では、国防長官に指名されていたシャナハン前国防長官代行が先月、「家庭の事情」を理由に指名を辞退し、エスパー陸軍長官が後任の長官代行に就くなど人事の混乱が続いており、議会などではイランや北朝鮮問題への対応で後れを取る恐れがあるとして懸念が広がっている。

 モラン氏は声明で、昇格を辞退した理由について「元部下の将校と過去数年にわたりメールをやり取りし、仕事上の関係を維持していたことに対する調査が行われているため」と説明した。

 米メディアによると、この部下は元海軍報道官で、2016年のクリスマスパーティーでサンタクロースの格好をして同僚らにセクハラ的な言動をしていた疑いで処分され、退役した。

 新たな作戦部長の人選が決まり、上院の承認を得られるまで現在のリチャードソン作戦部長が続投する。

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