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三菱重工もまた敗訴 韓国徴用工控訴審

定時株主総会が行われる三菱重工業本社前でデモを行う元朝鮮女子勤労挺身隊員の梁錦徳(ヤン・クムドク)さん(右から3人目)と支持者ら=27日、東京都千代田区(荻窪佳撮影)
定時株主総会が行われる三菱重工業本社前でデモを行う元朝鮮女子勤労挺身隊員の梁錦徳(ヤン・クムドク)さん(右から3人目)と支持者ら=27日、東京都千代田区(荻窪佳撮影)

 【ソウル=桜井紀雄】戦時下の1940年代に三菱重工業の広島の工場で過酷な労働を強いられたとして、韓国人14人の遺族らが同社に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、ソウル高裁は27日、三菱重工に1人当たり9千万ウォン(約840万円)の支払いを命じた1審判決を支持し、同社の控訴を棄却した。

 いわゆる徴用工訴訟では、韓国最高裁が昨年10月に日本企業に賠償を命じる確定判決を出した後、上告審や下級審で原告勝訴の判決が続いており、三菱重工は既に上告審2件で敗訴が確定。26日には、日本製鉄(旧新日鉄住金)を相手取った訴訟の控訴審判決で原告が勝訴した。

 日本企業に対する新たな集団提訴の動きも進んでいる。

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