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米中板挟みの韓国・文政権、ファーウェイ排除で蘇るTHAADの悪夢

 中国広東省の華為技術(ファーウェイ)本社=3月(共同)
 中国広東省の華為技術(ファーウェイ)本社=3月(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅大統領が今月末、大阪で中国の習近平国家主席と、ソウルでトランプ米大統領と相次いで会談するのを前に、韓国が“米中の板挟み”状態に直面している。同盟国の米国が安全保障への脅威を名目に中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)排除を進める中、米中どちらに付くか選択を迫られているからだ。出方次第で経済的打撃をこうむりかねない。

 「サイバーセキュリティーは同盟国の通信を保護する核心的要素だ。今下す決定が今後数十年間の国家安保に影響を及ぼす」

 ハリス駐韓米国大使が5日のソウルの講演で、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムについて語った発言が、経済界に波紋を呼んだ。韓国で整備が進む5G通信網から華為製設備を外せという意味で、企業活動への干渉と受け止められかねない。

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