PR

ニュース 国際

ASEAN外相会議 南シナ海など協議

バンコクで開かれたASEAN外相会議=22日(共同)
バンコクで開かれたASEAN外相会議=22日(共同)

 【バンコク=森浩】東南アジア諸国連合(ASEAN)は22日、タイの首都バンコクで外相会議を開いた。中国が軍事拠点化を進め一部加盟国が反発する南シナ海や、ミャンマーで迫害されるイスラム教徒少数民族ロヒンギャなどの問題を議題とした。

 南シナ海問題では、巨額の経済支援を受けるカンボジアなどが親中的な姿勢を示す一方、直接の当事者であるベトナムなどは批判的な立場だ。中国に融和的な姿勢だったフィリピンも実効支配域の近海で中国漁船が多数航行していることを受け、警戒感を強める。

 ASEAN外交筋によると、23日の首脳会議後に発表される議長声明はこれまでと同様、南シナ海の状況について一定の懸念は表明する見通し。ただ、強く踏み込んだ内容にはせず、中国側に配慮するもようだ。

 同議長声明では、「インド太平洋地域」についてASEANとしての独自見解を表明するほか、海洋ゴミの削減に向けた対策指針も盛り込む方針だ。

 22日は、経済担当相会議も合わせて行われ、日中韓やASEANなど16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内の交渉妥結に向け、協力することを確認した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ