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英党首選、ジョンソン氏2回目の投票の圧勝か

英国のジョンソン前外相=10日、ロンドン(ロイター)
英国のジョンソン前外相=10日、ロンドン(ロイター)

 【ロンドン=板東和正】メイ英首相の辞任に伴う与党、保守党党首選の2回目の投票が18日、実施される。13日の初回投票で首位に立った欧州連合(EU)からの強硬離脱派、ジョンソン前外相は、2回目の投票を棄権した他の候補者の支持も獲得し、決選投票に進むことが確実視される。

 18日に投票される候補者は、ジョンソン氏のほか、ラーブ前EU離脱担当相▽ハント外相▽ゴーブ環境相▽ジャビド内相▽スチュワート国際開発相の6人。同日の投票では、得票数が32票以下の候補者が脱落する。

 保守党は18日に候補者が2人に絞られなかった場合、19、20日に同様の投票を重ねる予定。7月22日の週に党員による決選投票が実施され、メイ氏の後継首相となる新党首が選出される運びだ。

 13日の初回投票では、ジョンソン氏が114票を集めて2位以下の候補に大差をつけた。10人の候補者のうち、17票に満たなかった3人が脱落。7人の候補者が2回目の投票に進む権利を得たが、20票を獲得したハンコック保健相が14日に棄権を発表した。

 ハンコック氏は、もともとEUと関係を保った離脱を重視する穏健離脱派だったが、立候補を取り下げた後、一転してジョンソン氏への支持を表明。初回投票でのジョンソン氏の圧勝を受けて、穏健な離脱が党員に受け入れられないと判断したとみられる。

 支持を拡大するジョンソン氏だが、党首選の出馬後、露出に対し慎重な姿勢を見せている。16日に開かれた初のテレビ討論会では、候補者6人のうち、ジョンソン氏だけが欠席した。欠席理由について「参加者の多い討論は少し耳障りなものになるだろう」と話しており、他の候補者から厳しい指摘を受けることを避けたとみられている。

 ハント氏は討論会で「かなり友好的な同僚5人との話し合いにも出られないなら、どうやって(離脱について)EUと交渉できるのか」とジョンソン氏を非難した。スチュワート氏も、討論会に出席した5人のうちの一人が首相になることが望ましいと話した。

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